占い好きの間でも人気の高いタロット占い。
絵柄も豊富で神秘的なデザインが多く、世界中にも愛用者が多く存在します。
タロット占いは受けたことないけど絵柄はなんとなく見たことがある!という方も多いのではないでしょうか。
「タロットってなぜか当たる」
「当たりすぎてむしろ怖い」
タロットカードにはこのような声も多く存在します。
本記事ではタロットカードの基本情報や、当たるといわれる理由について徹底解説していきます。
そもそもタロットカードとは?基本情報をチェック

78枚の世界観
タロットカードは大アルカナ22枚・小アルカナ56枚の合わせて78枚のカードで成り立っています。
大アルカナだけを使って占う人もいれば、78枚全てのカードを使って占う人もいます。
カードをどのように使って占うかは人によってそれぞれ違いますので、どれが正解という決まりは特にありません。
タロットカードは、人生で起こる色々な場面を78枚のカードで表しているということになります。
占えること
タロット占いは基本的にどんな質問でも占うことができます。
ただし、占い師によっては鑑定NGとする項目を設けている場合もありますので、事前に確認してから鑑定を受けるようにした方が良いでしょう。
タロットカードが当たるといわれる3つの理由

タロットが当たるといわれる理由について、いくつかまとめてみました。
潜在意識にアクセスしている
人間の意識には
・自分でも自覚できる顕在意識
・自分では自覚できない潜在意識
の2つがあり、自覚できる部分(顕在意識)は全体のほんの数%でしかないといわれています。
つまり私たちがコントロールできる思考はほんの少しだけ、ということ。
タロットを通して本人が普段自覚していない潜在意識にアクセスすることで、言葉に出来ない感覚を言語化したり、その場にいない誰かの気持ちを読み解くことが可能なのです。
なんとなく嫌な予感がする、なぜか分からないけどこっちを選んだ方が良い気がする、などといった感覚は実は潜在意識からのメッセージなのです。
つまり、タロットは人間が普段自覚することができない潜在意識から今のあなたに必要な情報を拾ってきてくれるもの、ということになります。
引き寄せの法則が働いている
タロット占いがよく当たる理由には『引き寄せの法則』も関係しており、カードを選んでめくる際にこの法則が働いているといわれています。
タロットにはユングが提唱した「意味のある偶然の一致」という概念に共通する部分も多くありますので、たまたま出てきたカードにはなにかしらの意味があるということです。
私自身も、「人生は偶然の連続によって成り立っている」という考え方には共感するので、タロットを引いているとなぜこのカードが出てきたのか理由は分からないけどしっくりくる、という場面が多くあります。
出たカードと相談内容をリンクさせて考えている
出たカードについて考える際に、出たカードの意味を相談者の事実に寄せてしまっているというパターンです。
タロット占いをする際は、相談内容について事前にヒアリングを行うことも珍しくありませんので、出たカードと事実をリンクさせて考えているということも考えられます。
これは非常に現実的な考え方なので、夢も希望もない話でガッカリされる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、これは言い換えてみれば物事を一旦カードの視点・世界観から見てみるということ。
この視点の切り替えによって、これまで悩まさせていた問題がどうでも良くなったという解決パターンも結構多いのです。
タロットカードを上手く利用して人生を好転させよう

いかがでしたでしょうか?
タロットの歴史は古く、現在まで色褪せることなく存在し続けているタロットカードには、人々を魅了する不思議な力が宿っているのだと感じています。
悩みに対して一人じっくり時間をかけて考えることも大切ですが、いくら考えても解決の糸口が見つからないこともあると思います。
タロットカードはズバっと答えを出してくれますので、問題解決のためのひとつの手段としてタロットカードに聞いてみるのもオススメですよ。
タロットカードから今の自分に必要なメッセージを受け取って、人生をより良い方向に動かしていきましょう!