2024年10月からアニメ放送が始まった『チ。-地球の運動について-』。
最近見始めたんですがこれがまじで面白すぎる。。
もっと早く出会いたかった…と強く感じました。
基本アニメとか漫画とか、続きを待つのが嫌なので完結してから見始めるタイプなんですけど、これは見たすぎて見たすぎて…
見てしまいました。笑
案の定、次の話に「待て」を強いられている状態…本当にストレス感じてます。(泣)
『チ。-地球の運動について-』はどんな漫画?
漫画『チ。-地球の運動について-』は、魚豊(うおと)さんによる漫画で、2020年より「ビッグコミックスピリッツ」で連載されていました。
魚豊さんは1997年生まれの27歳(2025年1月現在)。
ええ!?まだ20代!?とまずそこが衝撃。
15世紀のヨーロッパ某国。飛び級で大学への進学を認められた神童・ラファウ。
彼は周囲の期待に応え、当時最も重要とされていた神学を専攻すると宣言。
が、以前から熱心に打ち込んでいる天文への情熱は捨てられずにいた。ある日、彼はフベルトという謎めいた学者と出会う。
異端思想に基づく禁忌に触れたため拷問を受け、投獄されていたというフベルト。彼が研究していたのは、宇宙に関する衝撃的な「ある仮説」だった――。
引用元:©魚豊/小学館/チ。 ー地球の運動についてー製作委員会
ラファウは、「合理的に生きればこの世は快適に過ごせる♪」「世界…ちょれー♪♪」みたいなノリでこの時代を生きる少年。(表向きはこんなノリ出してません)
好きなことは天体観測。
そんな少年ラファウがフベルトという異端思想者と出会い、大きく人生を動かされていくんですよ。
まず第一話を見てすぐに思ったことは「あ、これ絶対おもしろいわ」でした。
なぜなら、しょっぱな出てくる異端審問官ノヴァクの声優が津田健次郎さんだったから。笑
キングダムといい呪術廻戦といい、私が好きなアニメには必ずと言っていいほど彼がいる。
津田さんには絶大な信頼感を抱いているのです!
『チ。-地球の運動について-』が面白い理由
簡単にいうと『天動説』『地動説』について描かれた作品です。
きっとみなさんも学生の頃に歴史の授業で習いましたよね。
この話の舞台となる15世紀ヨーロッパでの常識は『天動説』。
『天動説』はこの時代の絶対常識。この思想に反することは神の教えに背くこと!許されん!という雰囲気です。
しかしそんな中、「実は『地動説』の方が正しいんじゃないか…?」と、今の『天動説』に疑問を持つ者達が現れます。
こうした者達は「異端者」と呼ばれ、見つかれば酷い拷問を受けます。
そのため、隠れて研究を行う異端者達は常に危険と隣り合わせ。
だからこそ、時に思い切った行動に出たりするんですねぇ。
『天動説』から『地動説』に切り替わったその背景を、漫画『チ。-地球の運動について-』では深く深く掘り下げられており、ハラハラするシーンがもうたくさん…!!
すでに漫画は完結している
単行本は2022年6月30日発売の8巻で完結しています。
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